札幌市 おおつか歯科 診療科目: 歯科 口腔外科 審美歯科 小児歯科 Tel 011-704-4617


Otsuka Dental Clinic

親知らずの病気(異常)について
智歯周囲炎;ちししゅういえん(智歯=親知らず)

平均14歳ぐらいで最後の永久歯の第二大臼歯が萌出し、その後、歯がはえる痛みを忘れかけたころに、親知らずの異常が突然襲うことが多いようです。智歯周囲炎はおよそ20歳前後から始まり、かなり高い年齢まで異常に気が付かないで過ごしている例も多く見られます。むし歯のようにある日突然ではなく、少しずつ変な感じがふえてきたり治ったりを繰り返しながら進行しますので、気がつきにくい疾患です。


智歯周囲炎(親知らずの異常)の症状は以下のようなものがあります。

  • 頬(ほお)が腫れる。
  • 歯ぐきがはれる。歯ぐきの異臭。
  • 奥歯のところがにぶい痛みが続く
  • 口をうまく閉じれない
  • 強く噛むと痛い
  • あごががくがくする
  • かみ合わせが変な気がする
  • 口を大きく開けれない   
  • その他/冷たいもの甘いものが凍みる

  • では、どういう原因でいたくなるのでしょうか
    1、親知らずと、歯ぐきや頬(ほお)がおこす問題

    親知らずはよく半分歯ぐきのなかにうまっていたり、かたむいていたりしています。それで、親知らずの周りの歯ぐきのところに食べ残しが溜まりやすく、体調をくずしたりすると、そこから炎症を起こし、歯ぐきが腫れたりします。また、そこの部分が不潔になるため、歯ぐきに異臭を感じることもあります。この場合、小さめの歯ブラシでこまめに清掃を心がけることが大切です。腫れが、ひどい場合、歯科医で消毒してもらいましょう。

    時には、はえてきた親知らずが反対側の歯ぐきにぶつかる場合があります。例えば上の親知らずが下あごの歯ぐきにぶつかって痛みが起こる場合。また、上下の親知らずで歯ぐきをはさみこんで痛みを起こす場合があります。

         

    この場合、歯科医で歯を少し削ずったり、歯ぐきの処置をしてもらえば、一時的には症状の緩和ができますが、最終的には抜いた方が良いでしょう。




    2、親知らずと、歯がおこす問題

    親知らずと第二大臼歯(親知らずのひとつ前の歯)がぶつかりかみ合わせのトラブルが発生する場合があります。一番多いのは下あごの親知らずが延びてきて上あごの第二大臼歯(親知らずのひとつ前の歯)とぶつかっている場合。下あごの自然な動き(前後への動き)が阻止され、あごが,がくがくしたり、頭痛がでたり他の歯に異常なすりへりが見られたりします。いわいる顎関節症の症状を示します。その他、かみ合わせのトラブルから様 々な場所に症状が発生します。このトラブルは上の親知らずがなくて下 の親知らずがあるときに多く発生します。特に上の親知らずは抜いたけど下の親知らずはそのままで、最近の下の親知らずがのびてきたという人は要注意です。また、その逆の場合も同様です。


    また、その逆の場合も同様です。下の親知らずを抜いたけども、その後上の親知らずをそのままにしておいた場合。上の親知らずがのびてきて、あごを前後に動かすときにぶつかる例です。



    3、親知らずと、骨がおこす問題

    このトラブルは上の親知らずに多くみられ、外側に向いてはえてきた親知らずが、口を大きく開けるとき下あごの根元(筋突起)のところにぶつかることによって起こる場合が多くみられます。症状としては口が大きく開けれない、口をあけるときひっかかる気がする,などがあります。この場合なるべく早めに抜くことが大切になります。

    時には、骨の中にある親知らずが、慢性的な不快感をおこし、親知らずを抜くと解決する場合があります。確定するのが難しく周りの歯のトラブルと思い来院しレントゲン撮影によって発見される場合が多いようです。

    4、親知らず自身が問題の場合

     親知らずが虫歯を起こし痛みがある場合。親知らずのすりへりからくる冷たい水にしみる場合。この場合虫歯の処置や知覚過敏の処置が必要です。この場合は、甘いもの、冷たいものでシャープな短時間の痛みがあります。


     
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