歯周病へのアプローチ

歯ブラシはしているのに、歯周病がよくならない、という悩みの患者さんが多くいらっしゃる。しかし、歯科医院では”あなたの歯ブラシが悪いから治らない、”と怒られる。ほんとでしょうか?
歯周病への治療はいろいろなアプローチがあります。歯ブラシだけではありません。咬み合わせの治療でも改善するものも少なくありません。咬みしめの習慣を治すだけでもかなり良くなります。
歯周病の治療は多くの要素があって、特効薬一つで治るというものでもないようです。ただ、最近一つ一つを解決することによって、 確実に治療成績が上がってきています。

1、歯にかかる力のコントロール(片咬みをなくす。)
2、歯の数を増やす。
3、歯の周りの環境をよくする。
4、歯そのものを強くする。

具体的に上げますと、

  1.歯と歯ぐきを磨く
  2.歯を増やす。歯のないところに歯を入れる。(義歯、インプラント)
  3.咬めるところを増やす。歯があることと咬めてることは違う。
  4.倒れている歯は起こす。倒れている歯は咬めていない。
  5.飛び出している歯は歯列にもどす。(頬や舌のストレスの原因)
  6.1本の歯の負担をへらす。(歯をつなぐ)
  7.歯にかかる力を弱める。あく習慣の改善(咬みしめ癖)(くいしばり)
  8.自分の歯を大事にしてもらう。歯に休養をあたえよう。(堅いものにも限度がある。)
  9.睡眠を良くとる(寝不足は歯茎を消耗しやすい。)
  10.ストレスはこまめに解消しよう。(セロトニンに限りがある)
  11.口呼吸をしないようにしよう。(パタカラトレーニング)
  12.テレビを見なら御飯を食べない。(食べ物を見て唾をだして、御飯を食べよう。)(首をひねった位置で咬まない。--かみあわせがずれてくる)
これを全部しなければ治らないという訳ではありません。このなかで。 どれか一つで治る場合もあれば、2、3組み合わせで、治る場合もあります。 歯周病は歯周病菌が起こす一つの病気ではなくたくさんの病気の総称と 考えれば、その一つ一つに治療法が見つかり、早い解決がえられるのでは ないかと思います。

  

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