
下のイラストが右下の歯が虫歯で溶けて、噛み合わせがなくなり、上の歯が延びてきた場合の咬み方です。延びた歯がひっかかるので、反対側の左でしか上手く咬めません。その結果左の筋肉がフル可動する状態が続き、体調の悪い時は片頭痛に悩まされます。寝ているとき歯ぎしりが起こり、朝ひどい頭痛に悩まされることも起こり得ます。ほおの部分の筋肉も使う側が厚くなり、使わない部分の筋肉が薄くなり顔が非対称になります。首が自然とまがってくる人もいます。左の顎関節に症状を訴える人もいます。左の奥歯のシミる感じを訴える人もいます。

歯が延びる?---歯は噛み合う相手の歯がない場合、噛み合わせを求めて、 どんどん延びてきます。これが噛み合わせを壊す大きな原因です。

下顎の動きが、右に動かせなくなり、やはり左だけの片咬みになります。 もっと延びてくると、口が閉じれなくなることもあります。また、睡眠中、顎が左に回転して、違和感を覚えることもあります。対角線上にある左上4番あたりの痛みを訴える人が結構います。

上の前歯に下の前歯が入り込み、下顎の動きが前側に動かせなくなり、前歯や奥歯で食べにくくなります。 中間の歯の負担が強くなります。下4番あたりのトラブルも多い。

奥の歯でしか咬んでいなく、口周りの筋肉が弱く、鼻に慢性の疾患がある場合が多い、7、6番の痛みを訴える場合が多い、
歯が少なく重症な例1--------------------

両奥歯を失ってしまって、前歯もすり減って短くなっている、両方の奥歯に義歯を入れても、支える力不足で、義歯が沈下して、いつも歯のトラブルが続き安定しない。舌もまがってしまい首がそれにあわせるようにまがっていた例もあった。夜間義歯をはずしているあいだ、顎が安定しないので、歯の無いところに舌をいれたり、頬を内側に入れ込んで顎を安定させていて口内炎が多発したケースもあります。この場合、インプラント治療で快適な噛み合わせに戻せます。

他医院で義歯を何回作っても割れてしまい義歯以外の治療で出来ないかという相談で、いらっしゃって、噛み合わせを調整して、義歯は割れなくなりましたが、あまり咬めないので、インプラントを希望され、下の両奥歯、と上の前歯にインプラントをいれて噛めるようになりました。

良く見る例で、顎関節症でお見えになる多くの人がこのパターンです。 肩がこったり、口が開けにくくなったり、口を開けるとき音がなる場合もあります。耳鳴り、偏頭痛などもおこることがあります。
下の前歯が1本前側に飛び出している場合----------------------------

これも良く見られる例で、歯周病でお見えになる人に時々みられるこパターンです。奥歯がぐらぐらで、奥歯の治療をしても、なかなか良くならない場合、この前に飛び出している歯を内側に戻してあげると、顎の動きに前後的な余裕が生まれて、奥歯の歯ぎしりや、噛み締めが消える事があります。ただ、前歯を治してから数カ月〜半年すると奥歯が安定します。
勿論、直接下の飛び出した歯とぶつかる上の前歯がぐらぐらになることも多くあります。

ブリッジの金属が永年の使用でたわんできて、上の歯が延びてくる場合で最近なんだか咬めないというケース、ブリッジのやり直しで上手く行く場合と、あまり残っている歯が少ない場合はインプラントによる応援が必要な場合もあります。
噛み合わせの問題を正面から見たイラストで解説していきましたが、三次元的に複雑な動きを示す場合もありますので、あくまでも感覚的にわかるものだけあげてみました。また、噛み合わせの異常の背景にある姿勢の問題、癖の問題、表情筋の問題、多科疾患との関連など細かなことははぶかさせて、もらいました。
ホームページにかかれているイラストはおおつか歯科に著作権がありますので、参照する場合は御連絡下さい。
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