札幌 おおつか歯科 虫歯 歯の根の病気

--虫歯の治療について

虫歯の治療について、説明します。虫歯の進行状況と症状、治療法についてイラストを使って説明していきます。

歯と歯の間に食べものが残り、その部分の食べ残しが、 唾液できれいに洗い流されないと、細菌によって酸が作られ、エナメル質が腐蝕します。 ストレスや口呼吸などが原因となって口のなかの環境が"さらさら"から、"ねばねば"に変化すると 唾液による自浄作用が上手くいかされない場合があります。また、薬の中には唾液の出を悪くするものもあります。鼻の通りの悪い人も自然と口呼吸になりがちです。生まれつき、唾液の出方の少ない人もいます。(シェーグレン症候群など)

ごく初期の虫歯ですと、エナメル質が一時的に腐蝕しても、唾液のなかの再石灰化作用で虫歯の再生が行われる場合もあります。

虫歯がさらに進行すると、象牙質という歯の柔らかい部分に達すると、急速に拡大します。この時点で、冷たいものでしみたり、甘いものでしみたりします。自然再生は期待できません。素早く歯科医を受診すれば、歯の神経はとらずに、一回の治療で終わる可能性が多いです。この時点で複数の抗菌剤を虫歯の中に投与すると、従来よりも、歯を深く削りとらなくとも、虫歯を無菌的にすることができるので、効果的です。 抗菌剤の効果を完全にするために3種類の薬品を使ってそれぞれの弱点を補う形で使用する方法を3−mixと呼ばれています。医科の方でもピロリ菌退治に同様な方法が使用されています。3mix が有効なのは虫歯がここまでの進行の場合です。。

虫歯の進行が進み、しみていたり、病んでいた時期を通り越すと、歯の中の神経が腐蝕して、歯の中にガスが発生して、"ずきん、ずきん"と病む場合があります。寝ると歯にかかる部分血圧がさらに上昇するので、寝ると痛くなる、痛くて寝れないということが起こります。緊急の場合、上体を起こし痛い方の歯を少しでも上にもってくると楽な様です。
(急性全部性歯髄炎)それを通り越すと、歯の根の先に膿みのたまった、袋のようなものができて、歯が浮き上がってきて、咬むと痛くなります。(根尖性歯周炎)---この以降は歯の神経を残すことは無理で、神経の治療が必要になります。

この状態で放置すると、膿みを排出するトンネルが歯ぐきの中に形成され、歯ぐきが腫れて、膿がでて、腫れが引くを体調によって繰り返します。この状態では神経は壊疽しているので、冷たいものや、甘いものでしみることはありませんが、熱いものを食べた時に、"ずきん、ずきん"と病む場合があります。その時冷たいものを口に含むと。かえって楽になることもあります。ガスの圧力が下がるためです。

歯の色も変色して黒くなることもあります。この段階では歯の根の治療が必要で、内部に溜まった、ガスや、膿を抜くとすぐ楽になりますが、歯の神経のなかに広がった、ばい菌をきれいのとりのぞき、歯の根の先にできた袋から膿が出なくなるまで、歯の根の治療を繰り返します。標準で2か月以上かかる場合があります。歯の中に針のような器具をいれて歯の内部のばい菌で侵された象牙質を取り除いています。

歯の中が完全にきれいになったら、内部の空洞を薬で隙間なく埋めて、再度ばい菌が侵入しないように、処置をして、穴を埋めると治療は終了です。最初の虫歯が大きい場合は全体を被せ治しすることがあります。

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