ファイバーコアと金属を裏側に使わないファインセラミックス冠(オールセラミックス)を使った差し歯の紹介
歯ぐきに黒い線がでない差し歯について解説します。
---------------------------------------------------症例1
上の写真が金属の土台と金属裏張りの被せもので、できた歯です。(メタルボンドポーセレン)
歯ぐきの付け根に黒い影ができていますね、さらに歯ぐきが黒ずんで見えますね

上の写真がまん中4本の被せものをとって、金属の土台をはずして、
ファイバーコアというグラスファイバーでつくられた白い土台に取り替えたところです。
まん中4本の歯ぐきの色が黒ずんでいません。
まん中4本を金属の裏張りのない歯(ファインセラミック)を被せ治した状態。この状態でやっぱり
となりの糸切り歯も綺麗にしたいということで、金属の土台をはずして、やりなおしました。

----治療後----
前歯6本が綺麗になりました。歯ぐきに陰をつくる金属のキャップや金属の土台(メタルコア)がないため、歯ぐきもすっきり綺麗になりました。
----治療前----
治療前の歯と見比べて下さい。歯の透明感も違いますね、(なおこの患者さんの場合奥歯にインプラント治療を施したので、前歯はハイブリットセラミックスを使用しています。)
----治療前----
上の前歯の付け根のところ歯ぐきが下がって黒くなってます。 下の前歯の一本が変色しています。
----治療後----
金属の土台2本取り除きファイバーコアに置き換えました。 その上に金属を使用しないオールセラミックスを接着しました。 治療前の歯と見比べて下さい。歯の透明感も違いますね、歯ぐきの色も明るくなりました、 歯ぐきの付け根の高さが違いますが、もともとの歯が奥の位置にあったためこうなっています。 部分的な矯正治療で調整可能です(期間的に3〜6ヶ月)、今回は旅行へ行く前に終わらせたいという希望と笑ったときそこまで歯ぐきが上がらないので、 このままにしました。左下の前歯一本が黒く変色しているのも、ホワイトニングで白くしました。
上のパネルは8等分したパネルの左側が治療前の歯茎、歯の付け根、歯の中央、歯の先端、 右が治療後の歯茎、歯の付け根、歯の中央、歯の先端、平均値をとって比較しました。 歯茎と歯の先端が明るくなり、歯の付け根の部分に黄色見が消えているのがわかります。
この写真が自然に口を開いた状態です。患者さんは”凄く自然ですね。”と喜んでお帰りになりました。
----治療前----
前歯の2本の付け根が気になると来院されました。比較的2本は大きな歯なので 金属の裏ばりされたセト歯(メタルボンド冠)では歯ぐきに陰ができて、黒く見えています。
----治療後----
被せていた冠を外して、土台の金属の柱もはずし、金属を使わない セト歯(ファインセラミック)に置き換えました。光をさえぎらないので、歯ぐきに 陰ができません。歯とはぐきのつながりが自然に移行していますね。すっきりしました。
----治療前----
この患者さんは、かなり以前に入れた差し歯が、当時は歯はきれいだったのですが、 歯ぐきが下がるにつれて、黒い線が浮き出てきました。笑うと気になるので 今回思い切って土台もグラズファイバーを使った白い土台に変えて、 金属を使わないファインセラミックに変えます。
土台が金属であることで、歯ぐきの中の部分に陰をつくり、歯ぐきが全体に黒ずんだ感じに見えます。
白い土台だと周りの歯も明るく感じますね。
----治療後----
自然な感じの仕上がりになりました。今後は歯ぐきがさがっても陰がないので、黒い線が出る心配はありません。(歯ぐきが下がったとしても、歯が少し長くなった程度にしか見えません。
----治療前----
かなり若年のときに前歯を治療したため、歯ぐきのラインがかわり金属も直接見えていますね。
----治療後----
こちらも、土台と被せものに金属を使わない治療法に置き換えて、なおしました。 お若い方だったので、治療費の問題を気にしていましたが、将来も黒い線が見えてこないという 説明になっとくして、満足していただきました。カード、デンタルローンのご利用も可能です。
----治療前----
ホームページをみてこれだと思ったといって来院した患者さんです。 黒い陰を気にしていらっしゃいました。
通法通り、冠をはずすだけでかなり歯ぐきは明るくみえます。
完璧にきれいにするため、土台も白い物にかえました。 この白い土台は強度的にもほとんど金属と変わりありません。 歯に優しい土台です。
----治療後----
以前から気にしていた、歯の黒いラインが消えて、大変満足いただいてます。 現在はお母様も治療におみえになって、インプラント治療をうけていらっしゃります。
----ファイバーポストの強度について----
金属の土台の方が強くないの?という疑問についてお答えします。ファイバーポストを歯に接着した状態と金属の土台を歯に接着した場合の比較で、 大きな差がない事がわかっています。むしろ限界に近い力がかかった場合適度に、ファイバーポストが外れたり、折れて歯の根っこが割れてしまうのを 防いでくれます。治療方法にもよりますが、金属の土台の方が歯の根が割れたりおれたりする機会が多いようです。ファイバーポストは歯に優しく、自然できれいな治療を 可能にしてくれます。保険外診療で一本 12,000円です。----ファインセラミックス、又はオールセラミックスともいいます。(金属を使わないセラミックスだけの被せもの)----
ファインセラミックスは金属の裏張りがないため光が深いところまで届くので、自然な仕上がりになります。金属の色隠しのオペークという遮光性の材料をつかわないので歯茎に陰をつくりません。セラミックスなので、変色の心配もありません。自然できれいな治療を 可能にしてくれます。保険外診療で一本 70,000円です。